解体費用には、建物本体の「解体工事」費用と
付帯物を処分する「付帯工事」費用がかかります!
「坪単価○万円で解体!」。解体業者のHPなどでよく見られる表現ですが、この坪単価に我が家の建物面積をかけた数字が、実際の解体費用になるわけではありません。敷地内には建物のほかにも、樹木や庭石、塀など、付帯物がありますので、建物自体の解体工事費用と付帯物の処分費用を合計した金額が、実際の解体費用となります。室内の残置物の処分などにも別途費用が発生しますので、事前の慎重な打ち合わせが必要です。
イラストや価格表

弊社のお見積もり例(木造2階建て約40坪の参考例)
上記のイラストは、弊社が解体する際の目安となる数値です。この場合、建築物の解体費用は約120万円。付帯物の処分費用は約30万円となります。つまり解体工事費用は「坪単価3万円」となりますが、実際には坪当り4万円弱の費用が発生する事になります。
また、屋根や壁の材料にアスベストの使用が認められたり、車が入れない立地である場合など、お客様にとって解体費用が割高になるケースもあります。だからこそ弊社は、お客様との事前の打ち合わせをお願いし、丁寧な見積り書の提出を心がけているのです。
見積り書以外の費用が発生するケースがあります!
解体工事には、「見積り除外項目」と呼ばれる予算外費用が発生するケースがあります。例えば、地中から古い時代の井戸や浄化槽が出てきた。以前解体した建物の廃材が埋められていたなど、事前の現地調査では発見不可能な事態が派生した場合には、追加費用が発生致します。また、現地調査時に確認できなかった室内に残されていた不用品などの処理にも、別途料金が発生します。可能な限り見積り書に曖昧な要素を残さないためにも、弊社はお客様に丁寧かつ綿密な打ち合わせをお願いしています。